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参院選、自民・大島氏「反小沢」のマグマが勝機(産経新聞)

 今年最大の政治決戦は夏の参院選だ。政権交代後の初の大型国政選挙で、鳩山由紀夫首相はマニフェスト(政権公約)の実績や、政治と金をめぐる問題で国民の審判を受ける。民主党の選挙対策責任者である石井一選対委員長と、自民党の大島理森幹事長に聞いた。

                   ◇

 ≪大島理森氏≫

 −−参院選の争点は

 「この日本をどのようにするか、明確なビジョンの論争にしたいと思う。鳩山由紀夫首相には理念、定見がなく、鳩のように飛んで歩いているだけだ。責任力や、民主党の小沢一郎幹事長を念頭に『閉ざされた民主主義』の是非も問いたい」

 −−野党に転落し、従来の支持団体離れが顕著だ。組織内候補を擁立する動きも鈍っている

 「小沢氏の独裁的な姿に恐怖感を持っているのだと思う。だが『面従腹背』というか『何様だ』という反小沢のマグマ、声なき声が聞こえてくる。『陳情に行っても会ってくれない』『強烈な嫌みを言われた』『ひどい脅しを受けた』など。表には出せないが、応援を約束してくれる方は多い」

 ◆生まれ変わるチャンス

 −−民主党のマニフェストを批判しているが、それに代わる政策ビジョンは出すのか

 「自民党は昨年、党再生策を議論する政権構想会議で『品格と活力のある地域、日本』という新しい理念を打ち出した。これを基に党の綱領まで変えようとしている。当然、民主党政権の『子ども手当』に代わる少子化対策や経済政策などを立てて選挙に臨む」

 −−党の公認候補を選ぶ基準は

 「私たちにはルール(党の内規)がある。それが基本。候補者選びではなるべく党員の参加を求め、その結果は公正に扱う。これは自民党が生まれ変わるチャンスでもある。今ひそやかに考えている方も結構いる」

 −−党の内規では、70歳以上は原則比例代表候補の出馬を禁じている。衆院選落選者のベテラン前議員の出馬が取りざたされている

 「あくまでも内規が基本だ。参院選に臨むにあたり、内規を変えたりはしない。しかし内規では、特例で認める場合があると記されていることも申し添えたい」

 −−次を目指す現職がいても県連が候補者を公募する動きがある

 「基本的に党員の皆さま方の思いを大事にする。プロセスを経て県連から進達が来たものは尊重したい。自民党は温かいチームでもあるので、選に漏れた方に対し、理解していただくよう汗もかく」

 ◆甘い選挙ではない

 −−公明党との選挙協力は

 「野党になったのだから、両政党がそれぞれの目標を立てて訴える責務があるのは当然だ。個別に(政策や国会対策で)判断の違いは出てくるだろう。だが、私たちには10年間の連立与党時代に培った信頼関係がある。まず双方の組織を整備し充実させることだ」

 −−勝敗ラインは。民主党は改選2以上で、複数擁立と強気だ

 「参院選の基本は改選1。ここを重点に、立候補した限りは全員当選が目標だ。そう民主党がいうほど甘い選挙ではないはずだ」(水内茂幸)

                   ◇

 ≪石井一氏≫

 ■事件、説明で理解得られる

 ◆新政権への信問われる

 −−参院選の争点は

 「半世紀以上続いた自民党政治に対する批判が政権交代を実現させた。新政権がどれだけ国民の役に立っているかが問われる。歴史的な意義のある参院選だ」

 −−衆院選マニフェスト(政権公約)の修正は参院選にマイナスの影響を与えるのでは

 「マニフェストが金科玉条で、すべてやらなければならないとなると、赤字国債を乱発しなければならなくなる。野党時代のにわかごしらえのマニフェストは完全な製品ではない。国民の合意が得られるのなら修正してもよい」

 −−鳩山由紀夫首相の資金管理団体をめぐる偽装献金事件もマイナス材料だ

 「政官業の癒着の中で不当な利益を得たものではない。黒いカネとは違う。首相が全身全霊で、自分の与えられた裕福な立場を国民にお返しするように努めたいと説明すれば理解は得られる」

 −−西松建設からの違法献金事件では小沢一郎幹事長の公設秘書が裁判にかかっている

 「公設秘書の大久保隆規被告が逮捕されたとき、小沢氏に聞いたが、小沢氏は談合に参画したり、天の声をかけたりしてカネを受け取った事実は『全くない』と言っていた。あまりにも自信があるのに驚いたが、時間とともに解明される問題だ」

 −−参院選は鳩山首相、小沢幹事長態勢で臨むか

 「そりゃあ、そうでしょ」

 −−自民党から離党者が相次いでいるが、自民党から参院選の改選組を引き抜こうとしているのか

 「自民党から移った人間を有権者がすぐ受け入れるかどうか。こちらが手出しするということではなく、何年も野党生活ができない人が出てくる。それが世の常だ」

 −−参院選の目標は

 「60を超える議席にし、衆参両院で単独過半数を占めて初めてダイナミックな政策が実現できる」

 ◆3月末までに全候補者

 −−単独過半数を獲得した場合社民、国民新両党との関係は

 「苦しいときに助けてくれた人を、自分たちが単独過半数をとったから『はい、さようなら』ということは考えていない」

 −−業界団体が自民党離れを起こし、民主党に近づきつつある

 「小沢氏の辣腕(らつわん)ぶりを示している。陳情を幹事長室に一本化したことで、業界団体の選挙態勢に影響を与えている。思惑以上だ」

 −−候補者擁立の戦略は

 「改選2の選挙区は2人立てる。改選3以上の複数区も複数の候補者を立てる。社民、国民新両党と協力する選挙区以外は例外なくそうする。比例代表は当選の可能性のある人数の倍近い候補者を立てて、お互いしのぎを削らせる。3月末までに全候補者を決めたい」(坂井広志)

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